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求人での雇用形態はアルバイトと正社員だけではありません。

正社員から請負に

請負社員

正社員から請負に 写真

正社員から請負社員になって欲しいと言われて一番最初に浮かぶ疑問はなんでしょうか。 95%の人はまっさきに「請負社員てなんだろう?」「この聞きなれない請負社員 というのは正社員と比べてお得なのか」と考えるはずです。 そして「これはひょっとしたら肩書きで社員から請負社員に昇進するってことかな」 「言葉の響きからより責任を感じるこの請負社員というのは私に相応しい素晴らしい 役割をもつ社員のことかもしれない」と考える人も数%はいるかもしれません。 ですが言葉の意味を考えていくと請負社員という表現は正しくなく、社員ではない 扱いとなるのでただの「請負」あるいは「請負事業主」のほうが実態に近い表現に なるのは企業としては隠しておきたい真実なのかもしれません。 アルバイトや社員として雇用されるということは労働力を提供して報酬を得ることで、 企業は労務を得る契約になります。 定められた時間に出勤して一定時間勤務することを最初の面接で話し合って決め、 その対価にいくら支払うということを雇用契約で取り決めます。 これが一般的な雇用で正社員と呼ばれる人はたいていこれに当てはまります。 ではこれが請負社員に変更されるとはどういうことになるのでしょうか。 実際には社員でなくなると思われるこの新たな契約では、会社から提示される内容は おそらく成果に対して報酬を支払う、という形になっているはずです。 労務をして報酬を得るのではなく、完成品のように達成された成果に対してのみ 報酬を支払いますよとなっているはずで、それにどれだけ時間がかかろうが手間が かかろうが経費がかかろうが、成果に対して会社が支払う報酬(費用)は不変です。 それまでは就業時間の間会社で過ごしていれば何もしなくても給料はもらえたけど、 これからはノルマを達成しないと報酬は得られないよ、となるわけです。



新たな契約

請負社員になってくれと言われてそれに従った場合、これまでの正社員とは全く違う 給与形態になるということは理解できたでしょうか。 そもそも請負社員とはその企業の社員でなくなることに等しいので、正社員である者は 新たに契約を結びなおすことになります。 一度その会社を退職して個人事業主として会社と請負契約を結ぶ形になるのです。 本来社員というのはその企業と雇用契約を結んでいることが当然なのですが、この請負 社員とは雇用契約ではないので社員と呼ぶのはいささかおかしな気もします。 会社の社員として働くのではなく、契約で請負った成果のために働くことになるので、 その成果を達成した時点で報酬を受け取り契約も解消されるのです。 福利厚生のためにお金を使うこともなく、会社としては余計な人件費を抑えることが できて業績を回復することができるのでしょうが、それまで雇用されていた労働者は 個人事業主となり自分で健康保険や国民年金に加入しなければならず、またおそらく 収入も減るであろうしいつ仕事がなくなるかもしれないという不安を抱えることに なりますし、ボーナスや退職金もないので真剣に貯蓄を考えなければなりません。 正社員ではなく個人事業主となる自分かっこいい!という考え方もありますが、 経営が苦しくて請負社員に契約を切り替えるということはそのままでは収入が増える わけがなく、現実問題としては生活が苦しくなる方向へと向かっていきます。 なかなかノルマ達成できずに予定外のかなりの時間を費やすことになっても残業代は 出ませんし、場合によっては他の会社からも仕事を請負って収入を増やそうという ことも考えなければならなくなるでしょう。



在宅ワーカー

委託契約により労働する者の中には、在宅ワーカー・家内労働者(在宅就業者)と 呼ばれる者も日本に限らず世界中に多数おり、日本では東京都や福岡市、名古屋市 のような都心部ほどその比率は高いようです。 呼んで字のごとく自宅で働く者のことで、企業から委託を受けて物品を製造したり 加工したり、パソコンを使ってホームページの作成をしたりデータ入力をしたりと、 とにかく請負った仕事を自宅でこなす者のことを指します。 内職もこれに当てはまり、自分の空いた時間を利用して花火を作ったり和傘を作ったり、 昔から家庭内で労働をすること自体は珍しいことではありませんでした。 ただその内容は時代とともに進化しており、現代社会では昔ながらの内職のイメージ よりもパソコンのインターネットを利用しての、情報通信機器を使いこなしての、 ハイテクな家庭内労働者が増加しています。 労働時間や勤務地が決められているわけではなく、この成果に対して報酬はいくら、 という請負契約が主流で、在宅ワーカーはもちろん個人事業主となります。 請負契約により仕事をしている者の中の一部が在宅ワーカーであり、これになるには アルバイトの求人でもなく正社員の求人でもなく委託・請負の求人を探さなければ なりませんが、アルバイトの求人のように見えてもその実態は請負契約で自宅で 仕事をすることが可能なものがあったりもするようです。 正社員から請負に変更されるのは少し心配になってしまいますが、最初から請負と 分かった上で内職のような在宅ワーカーになるのなら、自分の都合のよい時間に 仕事をすることができるのでそれなりに快適な生活を送ることができるでしょう。



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